ある現場で表層土壌調査を実施していましたが
セメント改良している土地でとても試料採取に手間取りました。
後日、分析の結果を聞いてみると、六価クロムが検出されたそうです。
セメントは製造する過程で、材料に含まれている三価クロムが六価クロムに変化するそうで製造の年代が古いほど、六価クロムが含まれている可能性が高いようです。
また、セメント等を含んだ再生砕石等も六価クロムを含んでいる可能性があります。
最近では材料試験を通して、六価クロムが含まれているかどうかの結果表を頂けることも可能だと思いますが、近年では土壌汚染ということも考えたうえで、材料を使用するにも慎重に実施しないといけませんね。
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