やっぱり、気になるのが、土壌汚染の調査の費用ですよねー?
そうですね。一番多くお問合せいただくのが、費用についてのご質問です。
一口に、「土壌汚染調査」といっても色々な段階の調査があるのですが、それぞれについて、費用を丁寧に説明していきたいとおもいます。
当社は、自社スタッフで、顧客対応から調査計画、現場管理、報告書作成まで一貫して行いますので、リーズナブルな価格でのご提供が可能です。また、急な案件でも自社スタッフがスピーディーに対応させていただきます。お気軽にご相談ください。
土壌汚染調査の内容と費用、自主調査、義務調査の土壌汚染調査で気をつけるポイントを詳しくまとめた無料冊子ができました
地歴調査の費用
過去から現在までの土地の利用方法について履歴をしらべるのが「地歴調査」です。
地歴調査では、土地履歴の情報と書類を集めて、その土地の汚染のおそれを調べます。
地歴調査の費用は、簡易タイプで7万円~、標準タイプで15万円~、詳細タイプで28万円程度~になります。
タイプごとに、調査する項目の量が違いますので、調査費用が異なります。費用の例をご紹介します
詳細タイプ(書類調査)費用・・・1案件28万円程度~
(役所交渉を含む場合は・・・1案件35万円程度~)
行政対応や土地売買の際に。土壌汚染対策法改正により土地開発の際に実施することが増えています。3条4条の法令対応や、条例対応の地歴調査も実施しております。
・地形図
・住宅地図
・空中写真
・地質
・環境公開資料
・登記簿
・現地踏査
・ヒアリング調査 を照査して、対象地の土壌汚染リスクを検討します。
標準タイプ(書類調査)費用・・・1案件15万円~
信託対応や土地売買の際などに。
・地形図
・住宅地図
・空中写真
・地質
・環境公開資料
・登記簿 を照査して、対象地の土壌汚染リスクを検討します。
簡易タイプ(書類調査)費用・・・1案件7万円~
土地購入の際の、簡易なスクリーニング用などに。
・地形図
・住宅地図 による土壌汚染リスクの検討を行います。
詳しい費用と調査期間は「資料請求」に載せています。お気軽にご請求ください。
また、ご希望の内容や、必要な内容にあわせて調査をカスタマイズもさせていただきます。
調査にかけられる費用が限られている場合なども、お気軽に「お問い合わせ」ください。
土壌汚染調査(表層土壌)の費用
次に行うのが、敷地全体の「浅い深さの土壌汚染」を調べる表層土壌調査です。主に地表面から50cmの深さの土壌を採取して調査します。
*次のボーリング調査と合わせて、「土壌汚染調査」と呼ばれることも多いですが、費用が分かりやすいように分けて説明させていただきます。
土壌汚染調査(表層)の費用の目安
表層の土壌汚染調査の費用の目安は、東京近郊・大阪近郊の自主的な調査内容で、900㎡以内で約20万円~35万円程度、1800㎡以内で約45~60万円程度になります。
- 900㎡(一辺の長さが30m×30m)以内…約20万円~35万円程度
- 1800㎡(一辺の長さが30m×30mが2区画)以内…約45~60万円円程度
*ただし、特定有害物質の使用履歴が有る場合や、現地状況の敷地の形状によって金額は異なります。
土壌汚染対策法に定められた全ての特定有害物質を対象として、下の画像のように、土壌ガスと表層土壌(地表面から50cmの土壌)を採取する調査費用の目安です。
上記の費用はあくまで一つの目安です。表層土壌調査の費用は、目的、敷地の形状や場所、被覆物(コンクリート・アスファルト等)の状態などによって大きく異なります。
費用は、敷地の大きさだけでなく、「形」によっても大きく異なります。ここでは、目安をお伝えさせていただいています。無料でお見積もりいたしますので、お気軽にご相談ください。
実際の施工事例や実際にかかった費用を「資料請求」に多数載せております。お気軽にご請求ください。
また、ご提案、調査のお見積もりは無料でさせていただいておりますので、 個別の案件毎にお気軽に「お問い合わせ」下さい。 豊富な実績と直営の機動力を活かして、すぐに対応させていただきます。
土壌汚染調査(ボーリング/詳細)の費用
次は、汚染の深さを調べる「ボーリング調査(詳細調査)」です。その名の通り、ボーリング(10m程度)をして、土壌汚染がどの深さまであるのか・地下水の汚染の有無を調べます。
下の画像のように、自走式のマシンや、小型のマシンのボーリングマシンを使って、ボーリングをして土を採取します。
土壌汚染調査(ボーリング/詳細)費用の目安
ボーリング1箇所…20~80万円程度(分析費込み)
詳細調査の費用は、表層土壌調査の結果を踏まえて算出させていただきます。費用は、土壌汚染の広がりや汚染物質の種類によって大きく異なります。
えっ?1か所の費用の幅がすごく大きくないですか?
そうなんですよ。
ボーリング調査の深さが5mでいいのか、10m必要か。
また、調査する物質が1種類なのか、はたまた、テトラクロロエチレンの分解生成物も含めて5種類分析なのかと分析する項目数で、金額が変わってしまうのです。
もう一つ。
詳細調査は、土壌汚染の範囲を絞り込む大切な調査になります。 より詳細に行うことによって、土壌浄化範囲を絞り込んで、浄化費用を抑えることも可能です。
調査費用<<浄化費用 ですので。
当社では、調査から浄化までのトータルコストの低減をご提案することを大切にさせていただいております。
実際の施工事例や実際にかかった費用を「資料請求」に多数載せております。お気軽に、ご請求ください。
ご提案、調査費用の御見積もりは無料でさせていただいておりますので、費用について個別の案件毎にお気軽に「お問い合わせ」下さい。
汚染土壌 浄化対策工事の費用
最後は、土をきれいにする浄化費用についてです。
土壌浄化費用
と、土壌汚染物質の種類、濃度、範囲(深さや広さ)、浄化の方法によって大きく異なります。
残念ながら、浄化の金額は本当に幅が大きく、金額を特定することが非常に困難なため、ここではこのようなお答えになっております。
汚染土壌を完全に浄化する場合に、一般的に行なわれる掘削除去の浄化費用の目安は、1㎥あたり5万円~10万円程度と言われております。
深度が浅い場合は、1㎥あたり3万円~5万円程度で収まるケースもございますが、汚染の程度、汚染物質の種類、作業のしやすさなど現地の状況等にもよります。
すでに土壌汚染調査をされている場合は、詳しい調査結果等お聞きして、豊富な実績と当社土木工事スタッフの技術を生かした最適な浄化方法のご提案、御見積もりをさせていただきます。
ご提案、御見積もりは無料でさせていただいております。また、浄化方法などについての疑問やご質問もお気軽に「お問い合わせ」ください。
コンサルティング費用
また、近年相続での係争、裁判に関わる案件のご相談も増えております。土壌汚染について裁判や訴訟に関わる調査や必要書類の作成、土壌汚染に関わる問題のコンサルティングや、計画書や報告書のクロスチェック、浄化工事の完了チェックなども行っています。
ご提案、御見積もりは無料でさせて頂いております。土壌汚染に関わるお悩みなどお気軽に「お問い合わせ」ください。
具体的なコンサルティング費用については、案件ごとにお問い合わせください。