皆さん、こんにちは。このブログでは、なかなかやっかいな、コンクリートガラの処分や廃棄物についての体験を綴っていきたいと思います。
ガラ処分や廃棄物処分でお困りの方、お気軽にご相談ください。
ガラ処分・廃棄物
コンクリートガラでも、汚泥でも処分できない・・・(2023年5月18日)
先日、コンクリートでも、汚泥でも処分ができない「ガラ」で困ってるんですけど。とお問い合わせを頂きました。
地盤改良の基礎で、土砂と改良材を混ぜて作られた物で、コンクリートの砕石場で砕いたら、中から黒い泥っとした液体が出てきたとのこと。これは、コンクリートじゃないから引き取れないと言われてしまいました。
逆に、汚泥処理場に持って行ったら、セメントが入ってるから、汚泥として処理できませんと言われてしまったというのです。
当社で、処分場を探して処分させて頂きましたコンクリートと汚泥が混ざったような、困りもののガラ処分で悩まれているお客様がいましたら、ご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください。
森上
土地の埋設物・廃棄物は「契約不適合」(2017年3月8日)
調査時に土地で見つかる埋設物や廃棄物について話したいと思います。土壌汚染の対策工事をしていると土壌の掘削時に様々な埋設物が出てくることがあります。
先日の工事でも水道管であっただろう鉛の配管が出てきました。
みなさんは今生活している土地の下には何があるか知っていますか?
土壌汚染調査のヒアリングの際に様々な地中埋設物の話を聞きますが、昔は本当にいろんなものを埋設していたんだと驚きます。タイヤがあったり、バイクが出てきたという話もあります。
他にも元々の土地が緩いので安定させるためにコンクリートガラをたくさん入れていたり・・・見えない地下には思いもよらないものが埋まっていたりします。
こういった埋設物は掘削するまで存在がわかりませんが、埋設物によっては処分するのに多額の費用がかかる場合があります。
埋設物は、「契約不適合」にあたります。
契約不適合に該当するかどうかの「契約不適合責任」では、瑕疵かどうか(隠れたものかどうか)は問題ではなく、「引き渡された目的物がその種類、品質又は数量に関して契約の内容に適合しているか」どうかが問題とされます。
不動産売買の場合、その処分費用を買主が売主に請求することがあります。
売買後のトラブルを避けるために土壌汚染調査はもちろんのこと、埋設物確認調査もしてみてはいかがでしょうか。
佐伯
トレンチ掘削で埋設物調査(2016年8月23日)
こんにちは!
今回は土壌汚染とは違って、トレンチ掘削を行いながら埋設物の確認を行う調査をしております。
土地を売買する際には目に見えない部分が重要になってきます。
「先日、埋設物に汚染が無いか心配です。」というお問い合わせを頂きました。
最近のニュースでは、米国から返還された土地の調査や浄化費用で日本が9.7億円も払っているような話もございます。
こちらの調査費用はあまりにもオーバーな話ですが、過去に土地に何を埋められていたかはパッと見ただけでは分かりません。慎重に土地の取引をすることをお勧めします。
実際に調査をするために、トレンチ掘削を行って埋設物が埋まっていないかを確認しました。
トレンチってどういう意味かご存知でしょうか??
トレンチとは『溝』という意味でトレンチ掘削は溝掘りという意味なんですよ!
ちなみに土壌汚染には関係ありませんがアパレルにあるトレンチコートのトレンチは戦争時代に軍人が塹壕内で着ていたコートからそのように呼ばれるようになったそうです。
同じ『溝』という意味を持っているんですね。
土壌汚染調査・浄化対策についてご不明な点などございましたら、株式会社ジオリゾームへ!
望月
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。