表層土壌汚染状況調査で厄介な建築構造『二重土間』 | 土壌汚染調査の株式会社ジオリゾーム

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2017年

表層土壌汚染状況調査で厄介な建築構造『二重土間』


皆さん、こんにちは!

先日はある工場で、表層土壌調査を行って来ました。

しかし、これが非常に厄介な現場でした。工場土間の

コンクリート25cm、砕石5cmと考えておりました。

しかし、いざコアカッターでコンクリーを掘削すると

その下に1m~2mの空洞が広がっており、さらに下にも

土間がありました。結局、その日の土壌の採取を諦め、

後日、専門のコンクリートカッター、無水ボーリング

マシンを用意しての作業となり、無事試料採取を終える

ことができました。

このような構造を我々業者は『二重土間』と呼んでおりま

す。土壌調査員にとって、二重土間構造は厄介なもので

す。通常であれば床コンクリートを削り、その下50cmを

手掘で掘削できます。しかし、二重土間構造では、床コン

クリートを削り、その下の空洞1~2mの下にある下のコ

ンクリートを特殊な長尺コアドリルで削り、さらに無水

ボーリングマシンで下の土を採取する必要があります。

「プロなのになんで分からないのか?」と言われる

場合もありますが、実際土間を掘削してみないと分から

ないので、調査業者泣かせの構造と言えます。

このような現場調査方法に限らず、土壌汚染調査について

は、なんでも当社にご相談下さい

玉木


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