皆さん、こんにちは!
今日はガソリンスタンド跡地で行う土壌汚染調査に
関する事をご紹介いたします。
「何故ガソリンスタンド跡地で土壌汚染調査が
行われるのか?」と言いますと主に3つの理由があります。
①ガソリンスタンドで取り扱われる「ガソリン」には、
土壌汚染を引き起こす物質が含まれている。
②油汚染についても、油汚染対策ガイドラインが
できたことにより油汚染に対する意識が高まっている。
③汚染があった場合、汚染を取り除く費用が高額で
あるため、土地売買の前に汚染の有無を確認して
おきたい。
ガソリンスタンド跡地の土壌汚染調査は、
土壌汚染対策法による義務調査の契機ではありませんが、
各自治体の条例によって、義務となる場合もあります。
ガソリンスタンド跡地の調査では、ガソリン等を
由来とするベンゼン、鉛と油を対象物質として
調査します。1980年代以前、ガソリンに鉛が
含まれていたため、鉛は調査対象物質として、
挙げられます。
土地売買のために、ガソリンスタンド跡地の
土壌汚染調査を行う場合、売主と買主の間でトラブルが
起こらないようにガソリン、鉛、油以外の
土壌汚染対策法で特定有害物質として定められた
他の項目も調べることをお勧めしています。
ガソリンスタンド跡地に関する土壌汚染調査のことで
わからないことがありましたら、
朱
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。