みなさんこんにちは!
今回は当社でも依頼が多い自主調査での土壌汚染調査にかかる期間はどれくらいなのか
についてお話したいと思います。
自主調査の場合、まず地歴調査を行うことももちろんありますが、
当社では表層土壌調査をすぐに行うケースがかなり多くなっています。
資料を調べていく地歴調査よりも、実際に土壌試料を採取、分析して数値で判断することが
より明確だということですね。
表層土壌調査は、その調査規模にもよりますが、調査施工から報告書の提出まで
おおよそ1ヶ月弱かかると考えていただくと良いかと思います。
汚染が無ければもちろんそこで終了なのですが、汚染があった場合については、
絞り込み調査(しなくていい場合もあります)を経てボーリング調査を実施し、
汚染の規模を把握して、その後で対策工事を実施、という流れになります。
初めてのお客様の場合、まず汚染があった時にこれからどうしようと
考える時間も必要になってきますので、始めの表層土壌調査から
対策工事の終了まで半年ほどかかる場合もあります。
売買のために土壌汚染調査が必要になったが、調査に想定外の日数がかかってしまうことに
驚かれる方も少なくありません。調査から報告まで1ヶ月程の時間はかかるということを、
念頭にしていただければ、売買契約の際にも交渉がスムーズに進められると思います。
正確な期間については、各案件の内容によっても変わってきますので
気になる方、お知りになりたい方は、お気軽にジオリゾームまでお問合せください。
佐伯
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。