土壌汚染調査とは、その土地の汚染リスクを把握するための調査です。
フェーズ1地歴調査(書類での汚染リスク調査)→フェーズ2表層土壌調査(浅い部分の汚染の調査)→フェーズ3詳細調査(ボーリング調査)のステップがあります。
調査対象物質は、揮発性有機化合物の第一種特定有害物質12項目、重金属類の第二種特定有害物質9項目、農薬類等の第三種特定有害物質5項目の合計26種類があります。
土壌汚染調査の流れとステップ
土壌汚染調査とは、過去から現在までの土地利用履歴(地歴調査)や土壌や地下水の採取分析を実施し、特定有害物質による汚染の可能性や、汚染の有無、汚染範囲を特定する調査です。
よく、フェーズ1、フェーズ2と言ったりしますが、より細かく図にすると、下のようになります。
- フェーズ1:地歴調査 =汚染リスク調査 主に書類上の調査。
- フェーズ2:表層土壌調査(概況調査とも言う)・絞込み調査 =表面の土壌の汚染の有無の調査
- フェーズ3:詳細調査(ボーリング調査) =汚染の深さの調査
- 汚染土壌の対策工事:地下水モニタリング、浄化対策工事

各調査のステップを詳しくご説明していきます。
自主調査・義務調査の土壌汚染調査について調査の流れや内容を詳しくまとめた無料冊子ができました
フェーズ1 地歴調査(土地履歴調査)

地歴調査では、対象地の過去~現在までの土地の利用履歴などを調べて、土壌汚染リスクの可能性を調べます 。登記簿や住宅地図、空中写真、環境に関わる書類等を収集する他、現地踏査等の調査も行います。土壌を実際に分析したりはしませんので、あくまで書類上での調査となります。
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汚染の可能性有りの場合 次へ
フェーズ2表層土壌調査(概況調査)

表層土壌調査では、主に浅い深さの土壌の土壌を分析します。
■第1種特定有害物質 (揮発性有機化合物)
表土~約1mの深度の、土壌中のガスを採取して、分析します。(900㎡に1ヶ所)
■第2 種・第3 種特定有害物質 (重金属類・農薬類・PCB)
表土~50cmの土壌を採取して分析します。
(900㎡で5地点採取し、混合)
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汚染があった場合 次へ
フェーズ2 絞込み調査・個別調査

絞込み調査・個別調査では、表層土壌調査で汚染があった範囲について、さらに詳しく汚染の平面的な広がりを把握します。
■第1種特定有害物質 (揮発性有機化合物)
絞込み調査では、土壌ガスの分析を細かいメッシュで行い、汚染の濃い部分、平面的な汚染の広がりを調べます。
■第2 種・第3 種特定有害物質 (重金属類・農薬類・PCB)
個別調査では、10m×10mの単位区画ごとに土壌分析を行い、単位区画ごとに汚染の有無を調べ、平面的な汚染の広がりを特定します。
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next 汚染の深さを調査する
フェーズ3 詳細調査(ボーリング調査)

詳細調査では、「4.絞込み調査・個別調査」で、汚染のあった区画について、10mのボーリング調査を行い、汚染の深度と、地下水 の汚染の有無を調べます。
地下水汚染がない場合は、浄化工事 7へ進みます。
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地下水モニタリング or 対策工事へ
対策工事に向けて:井戸施工・モニタリング

井戸施工・モニタリングでは、井戸を設置し、地下水の流行や水位などの地下水の状況を把握します。
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土壌浄化対策工事

土壌浄化工事では、土壌汚染の調査結果をもとに、物質の種類や汚染の状況、お客様の条件にあった最適な浄化方法を計画し、土壌の浄化対策を行います。
土壌汚染調査の流れについては、下の資料にも詳しくまとめております。ご不明な点等、お気軽にご相談ください。
「土壌汚染リスクを回避するポイント」
「実際どんな時に土壌汚染調査が必要になるのか」などを詳しくまとめ無料冊子ができました
その他、汚染調査コンサルティング、調査計画

当社は、土壌汚染に関わる問題のコンサルティング、例えば、土壌汚染についての近隣問題の土壌汚染調査、計画書や報告書のクロスチェック、浄化工事の完了チェックなども行っています。土壌汚染に関するお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
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