お問い合わせオンライン相談も

資料請求


資料


mail


電話

土壌汚染調査の株式会社ジオリゾーム

東京

03-5606-4470

大阪

06-6381-4000

草のイラスト
汚染土壌を安全な状態に

当社は、土壌汚染調査だけでなく、無電柱化事業で土木技術を長年培ってきました。その土木技術を生かし、自社スタッフが土壌浄化対策まで、トータルにお手伝いします。

土壌浄化対策の方法

土壌浄化対策には、様々な方法があります。
今後の土地の用途・コスト・工期に一番適切な浄化方法を選択することが大切です。

第一種特定有害物質(揮発性有機化合物)の土壌浄化対策

土壌の浄化方法

原位置で処理する方法
土壌ガス吸引法 真空ポンプ等で、揮発性の汚染物質を吸引して土壌を浄化する方法です。
加熱土壌ガス抽出 薬剤を加えて加熱することによって、汚染物質を揮発させて効率よく抽出して土壌を浄化する方法です。
原位置分解処理法 化学反応や微生物反応(バイオレメディエーション)を用いてその場で汚染物質を分解する方法です。
掘削し、場外にて処理する方法
化学的分解
微生物分解
掘削して搬出した後に、施設にて汚染物質を化学的反応、あるいは微生物反応で分解する方法です。

加熱土壌ガス抽出加熱土壌ガス抽出

バイオレメディエ-ションバイオメディエーション

第一種特定有害物質(揮発性有機化合物)の浄化対策の事例へ
土壌汚染調査の流れに戻る

地下水の浄化方法

原位置処理
エアスパージング VOCを含む空気を吸引する方法です。砂質土主体の層に非常に有効です。
原位置分解処理法 化学反応やバイオを用いてその場でVOCを分解する方法です。
地下水を汲み上げて処理する方法
揚水揮散処理 地下水をくみ上げて、真空ポンプを用いて地下水中の汚染物質を抽出して浄化する方法です。
活性炭吸着 汲み上げた地下水中の汚染物質を活性炭に吸着させて浄化する方法です。

原位置分解処理法

揚水揮散処理揚水揮散処理

第一種特定有害物質(揮発性有機化合物)の浄化対策の事例へ
土壌汚染調査の流れに戻る

第二種・第三種特定有害物質(重金属等)の土壌浄化対策

土壌の浄化方法

原位置で分解・無害化する対策
還元・無害化処理 掘削した汚染土壌に薬剤を添加して、酸化・還元・触媒反応などの、化学的な反応によって、有害物質を無害化する方法です。
掘削し、場外にて処理する方法
場外処分 汚染土壌を場外に搬出して、汚染物質を完全に取り除く方法です。
土壌洗浄浄化 機械で、汚染土壌中の重金属を洗浄して取り除きます。そして、きれいになった土壌を埋め戻します。
原位置で固化・不溶化する方法
不溶化処理 有害物質を、科学反応を用いて難溶解の物質にし、原位置から移動しないように固化させる方法です。

掘削除去

第二種・第三種特定有害物質(重金属等)の土壌汚染対策の事例へ
土壌汚染調査の流れに戻る

地下水の浄化対策

地下水を汲み上げて、処理する方法
揚水・凝集沈殿 汚染された地下水を汲み上げて、地下水に薬剤を投入し、重金属類を沈殿させて浄化します。
揚水・樹脂による吸着処理 汚染された地下水をくみ上げて、樹脂に重金属を吸着させて浄化します。
地下水を封じ込める方法
遮水工 鋼矢板や地下連続壁などを打ち込み、汚染された地下水が拡散しないようにする方法です。

第二種・第三種特定有害物質(重金属等)の土壌汚染対策の事例へ
土壌汚染調査の流れに戻る

油汚染土壌の浄化対策

油汚染土壌については、浄化対策を実施する義務はありません(ただし、都市によっては条例で義務付けられている場合もあります)が、油がある土地の上で暮らす、商売をすることに対して嫌悪感を抱かれる、土地売買をしようとしても買い手がつかないなどの理由から、対策を行うことがあります。

油汚染浄化の新工法「SNOM」
(バイオレメディエーション)
油含有土壌にスノムを混ぜると、スノムが油を吸着し、それを微生物が分解することで、油の濃度を下げることができます。
微生物が油を分解するので、スノムを混ぜてから3~4週間程置き、分解が進むのを待つ必要があります。※濃度や地下水の状態等により、適応できない場合もございます。
掘削除去 汚染された土を掘り返し、処分。新しい土で埋戻しをします。 短期間で、完全な汚染の除去が可能です。
ORC
(バイオレメディエーション)
土の中の微生物を活性化させて分解。
ORCという土壌中に酸素を発生させる薬剤を土壌に注入することで、土壌中の酸素濃度を高めます。それによって、汚染土壌中にいる好気性の石油分解菌を活性化させて、油などの分解を促進させます。
簡易ドラム缶による現地浄化 ドラム缶に油の吸着剤を詰めたものに、油を含む地下水を通過させることで、地下水中の油を除去します。浄化して基準値クリアした地下水は下水道へ放流しました。

土壌汚染調査の流れに戻る

土壌浄化対策の流れ

1.計画立案

詳細調査の結果を基に、最適な土壌浄化対策方法を計画します。

サイトの汚染状況に応じて、最も効果的で経済的な方法を、「不溶化・覆土・封じ込め・掘削・除去・入替等」から検討し、計画の立案を行ないます。また、役所対応や住民対応が必要なケースについても、トータルにサポートさせていただいております。
*土壌浄化対策を費用的にも技術的にも効果的に行うために、詳細調査で必要な情報を得ておくことが大切になります。

2.土壌浄化対策工事

原位置(その場所)での土壌浄化処理または、土壌掘削・入れ替え・除去・搬出工事等を行います。
*当社は、特定建設許可、及び産業廃棄物収集・運搬の許可を受けており、掘削した汚染土壌の搬出から処分までトータルにサポートします。電線類地中化事業等で培った掘削や土止め技術等の土木施工技術を浄化対策工事に応用し、自社スタッフが迅速かつ確実な施工を行います。

3.モニタリング

不溶化など、モニタリングが必要なケースでは、浄化対策後の効果の確認と周辺の土壌や水環境への影響を監視します。(詳しくはモニタリングへ

お問い合わせバナー
お問合わせ・ご相談 資料請求

お困りごとなど、お気軽にご相談ください。
スタッフ写真